令和5年8月8日（火）午前

　閣議の概要について申し上げます。一般案件４件、条約の公布、政令、人事が決定されました。大臣発言として、外務大臣から「第９回アフリカ開発会議の開催について」、河野大臣から「一般職の職員の給与等についての人事院勧告等について」、総務大臣から「家計調査結果について」、それぞれ御発言がありました。
　閣僚懇談会においては、岡田大臣から「令和５年の地方分権改革に関する提案募集の取組について」御発言がありました。
　２０２５年に日本で開催される第９回アフリカ開発会議（ＴＩＣＡＤ９）を、横浜市で開催することが閣議了解されました。具体的な開催時期については、今後、アフリカ各国等と調整していきます。

　昨日、岸田総理が人事院より給与勧告を受け取りました。これを受け、同日、持ち回りにより、第１回給与関係閣僚会議を開催し、本年の国家公務員の給与の取扱いの検討に着手しました。国家公務員の給与の取扱いについては、人事院勧告制度を尊重するとの基本姿勢に立ち、適正な結論を得るよう、国政全般の観点から検討してまいります。また、今回、給与勧告のほか、フレックスタイム制の見直しについての勧告も提出されておりますので、政府として、必要な対応を検討してまいりたいと考えております。詳細については内閣人事局にお尋ねください。私（官房長官）からは以上でございます。