令和5年6月20日(火)午前

更新日:令和5年6月20日 内閣官房長官記者会見

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閣議の概要について

 閣議の概要について申し上げます。国会提出案件19件、法律の公布、政令、人事が決定されました。大臣発言として、小倉大臣から、「高齢社会白書、障害者白書及び交通安全白書について」、文部科学大臣及び高市大臣から、「令和4年度科学技術・イノベーション創出の振興に関する年次報告について」、岸田内閣総理大臣から、「海外出張不在中の臨時代理等について」、それぞれ御発言があり、外務大臣臨時代理たる私(官房長官)から、「ウクライナ南部における洪水被害に対する緊急無償資金協力について」申し上げました。
 閣僚懇談会においては、小倉大臣から、「男女共同参画週間について」、高市大臣から、「研究インテグリティの確保の徹底について」、国土交通大臣から、「G7三重・伊勢志摩交通大臣会合について」、それぞれ御発言がありました。

ウクライナ南部における洪水被害に対する緊急人道支援について

 次に、今月9日に行われた日ウクライナ首脳電話会談において、岸田総理からゼレンスキー大統領に対して伝達した、ウクライナ南部における洪水被害に対する緊急人道支援について、本日、その具体的な内容として、国際機関を通じて、500万ドルの緊急無償資金協力を行うことを決定しました。今回の協力では、国連世界食糧計画、国連児童基金、国際移住機関、国連難民高等弁務官事務所を通じて、食料、水・衛生、保健等の分野において支援を実施します。日本は、引き続きG7議長国としてリーダーシップを発揮しながら、ウクライナのニーズを踏まえ、人々に寄り添った支援を実施していきます。私(官房長官)からは以上でございます。

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