令和4年8月8日（月）午前

　繰上げ閣議の概要について申し上げます。政令、人事が決定されました。大臣発言として、二之湯大臣から、「一般職の職員の給与についての人事院勧告等について」御発言がありました。
　閣僚懇談会においては、私（官房長官）から、「いわゆる旧統一教会と政治家との関係について」申し上げました。

　次に、本日、岸田総理が人事院より、国家公務員の月例給・ボーナスの引上げに関する人事院勧告を受け取りました。これを受け、先ほど持ち回りにより、第１回給与関係閣僚会議を開催をし、本年の国家公務員の給与の取扱いの検討に着手しました。また、今回、勧告に併せて出された報告では、試験の実施時期の前倒しや、政府からもかねてよりお願いをしていた民間からの円滑な人材確保に関する取組、フレックスタイム制の柔軟化などに関する前向きな取組方針が示されました。国家公務員の給与取扱いについては、人事院勧告制度を尊重するとの基本姿勢に立ち、適正な結論を得るよう、国政全般の観点から検討してまいります。詳細については内閣人事局にお尋ねください。私（官房長官）からは以上であります。