令和4年7月5日(火)午前
更新日:令和4年7月5日
内閣官房長官記者会見
閣議の概要について
閣議の概要について申し上げます。一般案件3件、政令、人事が決定されました。大臣発言として、外務大臣から、「ロシア連邦関係者に対する資産凍結等の措置等について」、「世界的な食料安全保障をめぐる状況の悪化への対応のための緊急無償資金協力について」、文部科学大臣から、「2026年第5回アジアパラ競技大会について」、総務大臣から、「令和4年情報通信に関する現状報告について」、法務大臣から、「第72回“社会を明るくする運動”強調月間及び令和4年度「再犯防止啓発月間」について」、岸田総理大臣から、「海外出張不在中の臨時代理等について」、それぞれ御発言がありました。
食料安全保障問題について
次に、ウクライナ情勢により悪化した食料安全保障問題に対応すべく、先月27日のG7首脳会合の際に岸田総理から約2億ドルの支援を表明しましたが、その具体的な内容を本日、正式に決定しましたので、お知らせします。今回の支援では、影響を受けている中東及びアフリカ諸国・地域等の食料不足に直面する国々への食料支援及び生産能力強化支援や、ウクライナからの穀物輸出促進支援などを行います。日本は、引き続きG7を始めとする国際社会と連携しながら、世界の食料安全保障の確保のために取り組んでいきます。私(官房長官)からは以上でございます。