令和4年3月29日(火)午後
更新日:令和4年3月29日
内閣官房長官記者会見
堀内大臣の辞任について
オリパラ特措法の規定により、3月末にオリパラ本部の設置期限が到来し、これに伴い国務大臣の定数が1減となることから、これまでオリパラ担当大臣併せてワクチン接種推進担当大臣をお務めいただいた堀内大臣には、3月31日の公務終了後に、国務大臣の職を辞していただくことになりました。これを受け、岸田総理からは、4月1日以降、オリパラ大臣については末松文科大臣に、ワクチン接種推進担当大臣については私(官房長官)に、それぞれ引き継ぐようにとのお話があったところであります。なお、堀内大臣の辞職に関わる手続は3月31日の公務終了後に、後任の大臣の発令に関わる手続は4月1日に行うこととします。堀内大臣には、これまで東京オリパラ大会の総括や、大会レガシーに関わる施策の推進に加え、ワクチンの追加接種の推進に全力を尽くされ、「1日100万回接種」も達成されるなど、多大な成果を挙げられました。このたび堀内大臣はやむを得ず辞任されますが、4月以降においてもこれらの事務について滞りなく進めていくことが重要だと考えております。こうした中、総理から、ワクチン接種推進担当について、私(官房長官)が引き継ぐようにと御指示をいただいたものであります。オミクロン株の対応に当たっては、ワクチンの3回目接種は、発症予防、重症化予防の要であり、岸田内閣の最優先課題の1つであるため、大変身の引き締まる思いであります。後藤厚生労働大臣とも密接に連携をし、まずは3回目接種を希望する方が一日でも早く、できるだけ多く接種いただけるよう、全力で取り組んでまいりたいと考えております。私(官房長官)からは以上です。