令和2年6月30日(火)午後
マイナンバー制度及び国と地方のデジタル基盤抜本改善ワーキンググループについて
本日、「マイナンバー制度及び国と地方のデジタル基盤抜本改善ワーキング・グループ」の第二回会合が開かれ、マイナンバー制度や政府・自治体のシステムに関して、若手を中心とする専門家のメンバーの方々による幅広い問題提起を33項目の課題に整理してとりまとめました。その中で、例えば、マイナンバーカードの機能をスマホに搭載することや、生体認証などの暗証番号に依存しない仕組みを検討すること、引越しに際して、市役所などで手続をすれば、本人同意の下で銀行や携帯電話会社で住所変更を不要とするなど、マイナンバーカードの民間利用を推進することなどを盛り込んでおります。このワーキング・グループにおいて、今後、年内に工程表を策定するとともに、政府として、できるものから実施していきたい、こういうふうに考えております。