令和2年6月23日(火)午後
農林水産物・食品の輸出拡大のための輸入国規制への対応等に関する関係閣僚会議について
本日、「農林水産物・食品の輸出拡大のための輸入国規制への対応等に関する関係閣僚会議」の第7回会合を開催をしました。本日の会合では、コロナ問題がある中でも、コメや牛乳など、外食から家庭食へのシフトや宅配ビジネスの拡大にあわせて輸出を伸ばしている業者や、東南アジアなどでの日本食ビジネスに投資する業者の方々からお話を伺いました。これまで、コロナの影響で諸外国の外食や貿易全体が停滞をした影響が出ておりましたが、先日の貿易統計では、農産品の輸出額の約8割を占める「食料品」については5月は、約7パーセントのプラスに転じており、輸出回復の動きが見えてきております。私からは、4月に農水省に設置した輸出本部の下、輸出先国との交渉や加工施設の認定などを加速をし、「2025年2兆円」、「2030年5兆円」の新たな輸出目標に向けて各省が力を合わせて取り組んでいただくようお願いをしました。