平成30年2月23日(金)午前

 
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閣議の概要について

 閣議の概要について申し上げます。一般案件等20件と法律案、政令、人事が決定されました。大臣発言として、財務大臣から「『東京オリンピック競技大会及び東京パラリンピック競技大会を記念する貨幣の発行について』の一部改正について」、外務大臣から「2017年版開発協力白書について」、総務大臣から「消費者物価指数について」、文部科学大臣及び松山大臣から「第2回国際宇宙探査フォーラム(ISEF2)の開催について」、それぞれ御発言があり、私(官房長官)から「皇太子殿下のブラジル国御旅行について」、申し上げました。
 閣僚懇談会においては、総務大臣から「特別交付税の繰上げ交付について」御発言がありました。

専門的・技術的分野における外国人材の受入れに関するタスクフォースについて

 先般の経済財政諮問会議における総理からの御指示を踏まえ、深刻な人手不足の状況に対応し、専門的・技術的な外国人受入れ制度の在り方について検討を進めるために、本日、内閣官房副長官補を議長とする関係省庁による「専門的・技術的分野における外国人材の受入れに関するタスクフォース」を設置し、その第1回会合を開催いたします。本タスクフォースでは、在留期間の上限を設定し、家族の帯同は基本的に認めないといった前提条件の下に、真に必要な分野に着目しつつ、制度改正の具体的な検討を進め、今年の夏に方向性を示していきたいというふうに思います。

江﨑大臣の体調について

 江﨑大臣におかれては、20日から検査入院しており、昨日、一過性脳虚血性発作との診断を受けました。もうしばらく療養が必要とのことで、本日の閣議も欠席いたしましたが、容体は、順調に回復しており、来週初めには退院できる見込みと聞いております。公務への復帰のタイミングについては、その後の状況を見て判断することになります。

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