令和3年12月17日
閣議後定例記者会見
冒頭発言
冒頭3件お知らせがございます。
まずワクチンの総接種回数です。ワクチン接種については、昨日12月16日の公表値で、初回接種と追加接種を併せた総接種回数は、1億9,800万回を超えております。このうち追加接種は11万7,735回です。全人口に対する1回目の接種率は79.0%、2回目の接種率は77.5%となっております。
次に追加接種です。この度、厚生労働省の審議会における審議の結果、ファイザー社に加えてモデルナ社のワクチンを使用することが決定されました。本日から追加接種として使用していただきます。
また、重ねてのお願いとなりますが、追加接種を希望される方におかれましても、モデルナ社のワクチンの接種も御検討いただきますようお願いいたします。
最後に職域接種です。職域接種は4,045会場で実施されましたが、職域追加接種については、今週月曜日12月13日から実施の申込の受付が開始されました。今週木曜日12月16日の15時時点では、1,501会場から申し込みをいただいております。
追加接種の機会を増やすとともに、自治体の負担を軽減する、そういった観点からも、初回接種を実施した企業や大学の皆さま方においては、職域接種の実施に前向きにご検討いただきたいと思っております。なお申請件数などは、今後とも厚生労働省において、逐次公表する予定です。
私からは以上です。
質疑応答
(記者)
職域接種の会場数は、前の2回目までのときは何会場あって、今度は何割ぐらいになっているんでしょうか。
(大臣)
今、職域接種はまさに今オンゴーイングで受付をしている最中なので、トータル何会場になるかということはまだ分かりません。
1、2回目接種のときの職域接種の会場の数をお知りになりたい、それについては、細かい数字になりますと事務方のほうに後ほどお尋ねいただければと思います。会場の数ですね。
会場はすみません、4,045会場で実施されました。
(記者)
じゃあ3分の1ぐらいはもう申請してきているということになりますか。前回より。
(大臣)
はい。ただこれからも職域接種を行っていただくことは、地方自治体の負担を軽減することにもなりますので、引き続き職域接種もお願いしていきたいというふうに思っています。
(記者)
先ほど総理がファイザー社のCEOと電話会談を行ったようなんですが、どんなような交渉だったか教えていただける範囲でお願いいたします。
(大臣)
交渉の件に関しては、相手企業の方のこともおありなので、私からは何も申し上げられないです。
(記者)
重ねてですけど、岸田総理がファイザー社のブーラCEOと交渉したという事実は間違いないということでよかったでしょうか。
(大臣)
すみません、交渉の件に関しましては、私自身は何も申し上げられないですし、承知もしていないといった状況です。
(記者)
職域は予定どおり3月からということでよろしいんでしょうか。
(大臣)
はい、今のところ3月からやっていただくということになっていますので。
(記者)
前倒しの対象になる可能性は。
(大臣)
今のところ8カ月でやっていただいて、会社もモデルナでやっていただくということでお願いしています。
以上
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