令和2年9月1日
閣議後定例記者会見
冒頭発言
私から1件お知らせがございます。
ホストタウンの第22次登録といたしまして、昨日新たに2件登録しました。 これにより登録件数は428件、自治体数は節目の500に達しました。 相手国・地域数は2つ増えて173となりました。
新型コロナウイルス感染症が世界的に拡大する中、大会に参加する選手の皆さんなどとの交流を行おうと、精力的に相手国・地域との交渉を継続いただいていることに感謝をしたいと思います。 引き続き、全国のホストタウンには、大会に向けた準備をお願いしたいと思います。
私からは以上です。
質疑応答
(記者) 安倍総理が辞任を発表されました。 安倍総理は政府の立場で東京大会の招致や延期についてもリードされてきたと思うんですけれども、総理が交代することによる大会開催への影響についてはどのように感じていらっしゃいますか。
(大臣) 総理には、7年前のブエノスアイレスでの東京大会の決定の
時から、この東京大会に向けて大変な力を注いでいただいてまいりましたので、私にとりましては総理の下で、安倍総理の下でこの東京大会を開催していただきたいという強い思いがありましたので、とても残念ではありますけれども、健康上のことでありますので、まずは一日も早い回復に努めていただきたいと思います。
その中で、力を注いでいただいたこの東京大会がしっかりと開催できるように、引き続き総理からはどのような立場になってもこの東京大会を支えていただきたいと思いますし、御指導をいただきたいと思っております。
この東京大会というのは、やはり国民の皆さんにとっても新たなレガシー、そしてアフターコロナを見据えた中で、世界がコロナに打ち勝った証となるようにしっかりと継続をしていきたいと思います。
総理から私に与えられた役割としては、男女共同参画、そして同じく大変な力を注いでいただいてきました女性活躍、そのことに対してもしっかりと継続をしていかなければいけないという思いでいっぱいです。
(記者) 競泳の池江璃花子選手が白血病の治療を経てこのたびレースに復帰されました。 元アスリートの大臣から池江選手へのメッセージをお願いします。
(大臣) 本当に大変な、言葉で言い尽くすことができないほどの苦労を重ねてこられて、そして今回の大会に臨まれた、その結果が一つ一つ表れてきているのかなと思いました。
池江選手からランタンを持ってあの新国立競技場でメッセージを発していただきましたけれども、本当に池江選手の復帰、そして今後の活躍というのは、まさに希望の灯となるそのものだなと思いまして、これからも全ての選手が東京大会に向けて全力を尽くして頑張っていけるような、そういう環境といいますか、準備態勢を整えていきたいなと、あの泳ぎを見て改めて決意を新たにしました。
以上
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