令和2年6月12日
閣議後定例記者会見
冒頭発言
冒頭1件お知らせがあります。
特措法に基づく東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会の準備及び運営の推進に関する政府の取り組みの状況に関する報告案が、本日持ち回りで開催された東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会推進本部で決定されました。
報告書は今回で4回目となり、主に令和元年度の政府の取り組み状況を中心に整理いたしております。なお、本報告書は本日の閣議決定を経て国会に提出いたします。
今後も、関係閣僚、組織委員会、東京都等と緊密に連携をしつつ、大会の成功に向けて取り組んでまいります。
私からは以上です。
質疑応答
(記者)
おとといIOCの理事会が開かれまして、正式に大会の簡素化が合意されました。大臣の受けとめをお願いいたします。
(大臣)
これまでの合意を踏まえまして、IOCと組織委員会が中心になって大会の位置づけや見直しの原則が検討されてきたところですけれども、報告では、本年の開催に向けた方針として安全・安心な環境を最優先すること、そして延期に伴う費用を最小化すること、そして大会を簡素、シンプルなものにすることが確認されたと承知しております。引き続き、大会の主催者であるIOCと、組織委員会と東京都と検討状況を注視してまいりたいと思います。
この決定したということにおいて一歩前進したと思いますので、これから、スケジュール等が示されてきていますから、それに沿って延期に伴う検討ということで進んでいくことを見守っていきたいと思っております。
以上
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