令和2年3月3日


閣議後定例記者会見


質疑応答
(記 者)
 今日からIOC理事会が始まります。新型コロナへの対応も注目されますが、組織委員会は聖火リレーの基本方針を報告する方針です。大臣、何か報告を受けられているかと、改めて東北などでも感染者が出るなど広がり見せていますが、この新型コロナへの対応をお願いいたします。
(大 臣)
 IOC理事会が行われて、東京からもインターネットでの出席ということは伺っております。日頃からしっかりとした情報発信をしており、総合的な対策の推進チームを発足をさせて、しっかりと日常的に情報発信もしておりますので、改めてIOC理事会において、どのような協議をされるかということに注視していきます。予定どおり3月26日、聖火リレーがJヴィレッジをスタートするということを前提として、しっかりとその準備に取り組んでいけるように、またバッハ会長はじめIOCの皆さんに、しっかりと東京が大会開催ができるんだということを確信していただくために、常日頃の各省庁、あるいは組織委員会や東京都との連携というものが非常に重要だと思っておりますので、引き続いてしっかりとした情報発信ができるように、取り組んでいきたいと思っています。
(記 者)
 もう1点、今日一部報道で、大会組織委員会が災害が発生した場合、たとえば、震度6強以上の地震が発生した場合は、競技原則中止などの指針案をまとめたという報道があります。これについて、大臣報告受けられているかと、受け止めをお願いいたします。
(大 臣)
 どの過去の大会においても、そういった指針が設けられるということは承知をしておりますし、この東京大会においても、昨年からどのように取りまとめていくかということをお聞きしておりました。具体的にその件の報告はまだ受けておりませんけれども、万全の体制のためには、そういった準備というのは当然必要だと思っておりますので、引き続きしっかりと、サポートさせていただきたいと思います。
                            
 以上