令和元年12月13日


閣議後定例記者会見


1.冒頭発言
 おはようございます。私からは特にございませんので、お願いします。

2.質疑応答
(記 者)
 幹事社から1点質問させていただきます。聖火リレーについてなんですけれども、昨日からランナーの方、内定された方に、一部スポンサー企業が通知を始めていますけれども、この聖火リレー、ランナーにかける大臣の思いや期待をお聞かせいただけますか。
(大 臣)
 私も何度か聖火ランナーを経験したことがありますので、一体感といいますか、平和の火をつないでいくという、大変感慨深いものがあるなという思いをした経験があります。今日も新聞で見ましたけど、石巻市の大川小学校の遺族の方が内定をしたという通知をもらって大変うれしいという記事を見ました。亡くなられたお嬢さんと一緒に走るんだという思いが書かれていたんですけども、そういったことで心の復興につながっていくことも、聖火にはそういう力があるんだなと思いました。3月26日から始まりますけれども、これが全国各地を回って、7月24日の開会式まで、日本がまさにワンチームになっていくことが描ければいいなと思いました。
(記 者)
 五輪マラソンのコースをめぐり、後半22キロについて、組織委、世界陸連の協議が続いています。そんな中、組織委は明日14日札幌にて、IOCと世界陸連と合同の現地視察を行います。この現地調査について、どのような進展を期待されるかなどお聞かせください。
(大 臣)
 まずは、1周ですね、ハーフのコースはもう既に決定をされて、その後の半分の距離をどのようなルートで走るかということが、明日協議をされるんだというふうに承知しています。とにかく、アスリートファースト、そして見る方々が臨場感あふれるといいますか、一体となってマラソンを楽しんでいただけるような、そういうコースを設定していただきたいなと思います。予算の面ですとか、警備の面ですとかセキュリティ、いろいろ重視しなければいけない、配慮しなければいけないところが、内容がいっぱいあると思いますけれども、最終的にはすばらしいコースが選定されることを願っています。
                            
 以上