令和元年6月21日
閣議後定例記者会見
1.冒頭発言
おはようございます。特に私の方から発言ございませんので、御質問ありましたらどうぞ。
2.質疑応答
(記 者)
東京大会のチケットの抽選結果が昨日通知されました。当落に関する話題が身の回りでも多くあって、五輪が一気に身近になったような感覚もあるんですけれども、一方で公式販売サイトへのアクセスが集中して、確認に時間を要するというケースもあったと課題を指摘する声もありました。当落の発表を受けた大臣の御所見と、秋以降の販売に向けて課題としてお感じになった部分があれば、お考えをお聞かせください。
(大 臣)
昨日、御指摘のようにオリンピックのチケットの抽選結果が発表されました。私の周りでも当たった方、当たらない方、実は当たらない方が私の周りはほとんどでありますけれども、悲喜こもごもであったと思ってございます。やはりこれだけ皆さんの申込みが多かった中での抽選ということでありますから、やはり公正、厳正に行われるということが、これは大切なことでありますが、この点については組織委員会の方できちっとやっていただいて、国民の皆さんも納得をしていただいているということで、その辺は良かったなとそういうふうに思ってございます。外れた方はすごくがっかりということだと思いますが、次のチケット購入の機会もあるわけであります。秋以降には先着順販売、2020年春以降には公式チケット販売所での窓口販売、そしてまた公式リセールサイトもオープンをする、こういうこともございますので、こういう機会に、また20日の日に、昨日選に漏れた方はまたこういうところも利用して、チケットを申し込んでいただきたいと、そういうふうに思っております。とにかく、フルスタジアムにするということが大切であると思いますので、多くの方が1回目外れたからといって諦めないで、次なるチャンスに対応していただきたいと思います。ちなみに私も申込みをしていたところでございますが、残念ながら私も全て外れてしまいましたので、次なる機会にはもう一度チャレンジをしたいと、そういうふうに思っています。また、パラリンピックの方も、これからこの夏には抽選申込みが行われると、こういうことを聞いてございますので、オリンピックにあわせて、パラリンピックも大いに盛り上がっていけばいいなと、私の方としても引き続いて、関係機関と連携をして、大会の成功に向けた機運醸成、環境整備をしたいと思っています。
(記 者)
昨日、IOCの理事会で、オリンピックに関して東京大会で、前回大会に続きまして、難民選手団が結成されるという会長から発言がありまして、前回のリオ大会よりも人数が増えそうだということなんですけれども、このことへの受け止めですとか、期待感みたいなものがあれば御所見伺えますでしょうか。
(大 臣)
その件について、ちょっと私、詳細報告を受けておりませんので、一般的なことしか言えませんけれども、今の国際情勢の中で、難民選手団ということで、参加されるという道が開かれているということは大変オリンピックの精神からしてもいいことではないかと、そういうふうに思っています。
以上
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