令和元年5月14日
閣議後定例記者会見
1.冒頭発言
おはようございます。最初に、私の方から一つお知らせがございます。明日、大手町におきまして、一般社団法人ホストタウンアピール実行委員会によります「2020ホストタウン・ハウス記者発表会」が開催をされます。国会の事情が許せば、私も出席して御挨拶をさせていただく予定であります。2020ホストタウン・ハウス、これは内閣官房オリパラ事務局が推進をするホストタウン関連イベントとして、東京オリンピック・パラリンピック競技大会期間中に開催されるイベントであります。詳細につきましては事務方にお尋ねをいただきたいと思います。私からは以上です。御質問ありましたらどうぞ。
2.質疑応答
(記 者)
日曜日に、車椅子バスケットの天皇杯、御視察されたと思います。こちらの感想と、あと併せて、今年の夏からはいよいよパラリンピックのチケット販売も始まるわけなんですけれども、オリンピックのチケット販売を踏まえて、パラリンピックチケットの販売に際して、期待すること、それから政府としてサポートできる面、お考えになってることありましたらお聞かせください。
(大 臣)
私、車椅子バスケットに観戦いたしましたのは3回目なんですけれども、見るたびに、何か車椅子バスケットの魅力といいますか、迫力に大変圧倒される思いでした。昨年の国内の大会見ましたが、当時に比べますと今回は観客の数も大変多くて、それからボランティアの方々も多く手伝っていただいたりして、大変な盛り上がりを見せておりました。こういう盛り上がりが2020年の本番まで続いていければすばらしいなと思っております。かねてから申し上げてますとおり、夏のパラリンピック大会が同一都市で2度開催されるのは、東京が初めてということもございますので、何としてもパラリンピックを成功させなければいけないと、パラリンピックが成功してトータルとしての東京大会が成功したことになるんだと、こう思っております。何をもって成功したのかと、こういいますと、それはいろいろあると思うんですが、やはり一つはフルスタジアムを目指していくということだと思いますので、正にこれからパラリンピックチケットが販売されるときに、オリンピックと同様に多くの方々が申込みをしていただければすばらしいと思います。率直に言って、まだまだ国民の皆さんのパラリンピックに寄せる関心というのは、オリンピックに寄せる関心よりもやっぱり何か低いというが現実だと思いますが、まだ500日を切ったところでありますけれども、いろいろな機会を捉えて、イベントの開催、今もやっておりまして、この間、車椅子バスケットのときも疑似体験ができるようなコーナーもございました。そういうようなことで多く触れ合っていただいて機運を醸成していければと、そういうふうに思っています。そういうことに政府としても協力していきたいと思います。
(記 者)
ありがとうございます。
(大 臣)
よろしいですか。ありがとうございました。
以上
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