平成31年2月26日


閣議後定例記者会見


1.冒頭発言
 おはようございます。
 冒頭1件、お知らせがあります。2月1日から3月18日までのサイバーセキュリティー月間における取組の一つとして、明日ナショナルサイバー駅伝を開催いたします。
 これは政府機関におけるサイバー攻撃対処能力の向上を目的として、各省庁対抗による競技会を開催するもので、今年で5回目になります。
 詳細については、内閣サイバーセキュリティセンターにお尋ねください。
 私からは以上でございます。
 

2.質疑応答
(記 者)
 東京五輪・パラリンピックの大会組織委員会が、競技会場の敷地内で全面禁煙とする方針を固めたという報道が流れているんですけども、観客やVIPの中にもおたばこ吸われる方もいらっしゃると想定されるんですけど、そこを全面禁煙にする意義について、どうお感じになりますか。
(大 臣)
 報道については承知しております。
 ただ、競技会場のたばこの取扱いにつきましては、組織委員会と関係者との調整が整い次第、組織委員会から公表されると聞いております。
 いずれにしましても、組織委員会の競技会場のある自治体等とよく協力、連携して、たばこのないオリンピックの実現に向けてしっかりと取り組んでまいりたいと思っております。
(記 者)
 大臣は御賛同しているという感じでしょうか。
(大 臣)
 個人の立場としては、御遠慮させていただきたいと思いますけども。
(記 者)
 2024年のパリオリンピックについてなんですけれども、空手や野球、ソフトが追加種目の候補から外れました。特に空手は東京五輪が初採用になって盛り上がりが期待される中で、関係者からは落胆の声が上がっています。
 世界空手連盟はパリの組織委員会で再検討を求められていますが、大臣は、今回のこの追加候補の結果をどのように受け止められましたでしょうか。
(大 臣)
 日本でも非常に人気の高い空手が追加種目として提案されなかったこと、非常に残念ですね。野球、ソフト共々。
 私としては、これらの競技は東京大会で大いに盛り上げて、組織委員会や競技団体と連携して取り組んでまいりたいなと、こんなふうに思っています。
 私も空手やっていたもんですから、非常に残念だなというふうに思います。
 
 以上