平成31年2月15日


閣議後定例記者会見


1.冒頭発言
 おはようございます。
 冒頭1件、お知らせさせていただきます。明日、山口県の宇部市にて開催される「共生社会ホストタウンサミットin宇部」に出席いたします。
 この共生社会ホストタウンサミットにおいて、共生社会ホストタウン連絡協議会の設立宣言を行う予定であります。
 これにより、共生社会の実現に向けた機運の醸成や、自治体間の情報交換が促進されることを期待しております。
 詳細については、事務方にお尋ねください。
 私からは以上でございます。
 

2.質疑応答
(記 者)
 今週に入って、委員会の方で、記者団に対して御自身がした発言を撤回されたりとか、オリンピック憲章を読んでいないということを明かしたり、野党や国民からは大臣としての資質を問うような批判も高まっておりますが、そのような批判に対して大臣はどのように受け止めて、今後業務に向き合っていくのでしょうか。
(大 臣)
 池江選手に対する私の発言について申し上げると、12日の夕方、国会から戻る直前に一報を事務方から聞き、その後役所に戻るところで取材を受けました。その際、私からはまず治療に専念した元気な姿に戻っていただきたい旨を一番に申し上げさせていただきました。その上で、池江選手が金メダルを期待されている選手であり、御本人もトレーニングに励まれているとお聞きしている中で、突然の話に私もショックを受け、素直に残念である旨の発言を致しました。
 なお、その際私の発言の中で、「がっかりしている」「盛り上がりが若干下火にならないか心配している」という部分につきましては、配慮を欠いたと思いますので、おわび申し上げたいと思っております。また、撤回させていただきました。
 御本人にはとにかく治療を最優先にして頑張ってほしいと思います。
 また、今回の経緯を深く反省して、大臣としての職責を果たすことができるよう、更に緊張感を持って、一生懸命取り組んでまいります。
 また、現在、国会が開会されている状況でございますので、しっかりとした答弁に努めて、業務に取り組んでまいります。
 
 以上