平成30年10月23日
閣議後定例記者会見
1.冒頭発言
おはようございます。
私の方からは特にございませんので、皆さんの方から何かありましたら、御質問いただければ。
2.質疑応答
(記 者)
明日から臨時国会が始まります。五輪担当大臣として初めての国会となりますけれども、どのような姿勢で臨まれるか、意気込みなどをお聞かせください。
(大 臣)
私自身、平成25年の9月に文部科学副大臣を拝命いただいておりますので、組織委員会の立上げなど、東京大会に深く関わってまいりました。そうした中、大会を2年後に控えた重要な時期に東京オリンピック・パラリンピックの担当大臣を拝命したということは、大変うれしく思いますし、これまでの経験を生かして、東京都や組織委員会などともしっかりと連携しつつ、課題の一つ一つに的確に対応してまいりたいと思っております。
平成24年の12月、第2次安倍内閣が発足して以来、5年半に及ぶアベノミクスの推進により、着実に経済が成長するなど、多くの成果を残してきました。一方で、少子高齢化への対応など、様々な政策課題にもしっかりと対応する必要がございます。全員野球内閣の一員として、政権を精一杯支えてまいりたいと思っております。
(記 者)
今国会では、サイバーセキュリティ法の改正案も審議される見通しですけれども、官民で情報を共有する新組織を設立するなどの、この改正案の意義と設立に向けて一言お願いします。
(大 臣)
改正法案は、サイバー攻撃の被害の拡大を防止するため、いち早く対策情報等を共有するための措置を講じるものであります。東京大会等に万全を期す観点からも、本法案は極めて重要であると考えております。法案の早期成立に全力を尽くしてまいりたいと思います。
(記 者)
今、冒頭で、五輪担当大臣として課題の一つ一つに向き合って、取り組んでいきたいというお話がありましたけれども、政府として、2年後にオリンピック・パラリンピックを控えて、今現在、一番大きい課題というのは、政府としてというか、大臣として、どこが一番大きい課題だというふうに捉えていらっしゃいますでしょうか。
(大 臣)
特別一番大きな課題ということではなくて、全てが万全を期すという気持ちでおります。これだけとかということではありません。
(記 者)
例えば、暑さの問題であったりとか、それから、交通対策の話もあると思うのですけれども、その辺りはいかがでしょうか。
(大 臣)
それは、強いて、あえて言うならば、オリンピック・パラリンピックはスポーツで、運動するわけでありますから、開催時期が7月ということで、暑さ対策というのは十分気をつけて行っております。
この前もお話ししたように、道路の遮熱性の舗装をやるとか、街路樹の緑化とか、そういったものについて、丁寧に対応していきたいなというふうに思っております。
以上
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