平成30年1月30日


閣議後定例記者会見


1.冒頭発言
 おはようございます。冒頭はございません。

2.質疑応答
(記 者)
 2020年東京パラリンピックについて伺います。新たに陸上と競泳で種目が決まり、男女の混合リレーの採用などがあります。こうした状況について大臣の受け止めはいかがでしょうか。
(大 臣)
 今まで詳細が決まっていなかった陸上と競泳で種目が決まったことは、選手にとっても目標が定まるわけで、目標に向けて大いに頑張っていただけることだと思いますので、早く決まり良かったと思います。また男女混合は、ダイバーシティの意味においても大変意味のあることだと思います。パラリンピックの競技がより興味深いものになり、多くの方々から注目されることになるという意味においても評価したいと思います。我々としては、パラリンピックの選手が最高のパフォーマンスを発揮できるように条件を整えていきたいと思います。
(記 者)
 一部報道で、受動喫煙の関係で厚労省が受動喫煙の法案の素案をまとめたという報道があり、一定面積以下で喫煙を認めるという内容と報じられておりますが、厚労省案がまとまったことに対する所感をお願いできますでしょうか。
(大 臣)
 まだ厚労省から正式に発表されていないので、先んじて私が申し上げるのは不適切だと思いますので今日のところは発言を控えます。
(記 者)
 先日内閣府の副大臣松本さんが、沖縄の方に対して「それで何人死んだんだ」というようなやじを飛ばしたというので、事実上更迭のような形になりましたが、政権運営とした閣僚のお一人として、どういう姿勢で今回の国会に当たっていくべきでしょうか。
(大 臣)
 安倍内閣で総理が常に言っておりますのは、沖縄の皆様方の心を理解してしっかり耳を傾け、沖縄県民皆さんの気持ちに寄り添う。その中で色々と課題があり、それを進めていくことが再三再四表明されているところです。内閣の一員である副大臣の発言は全く内閣の信念と相容れないものであると思います。そういう意味で大変遺憾ですし、結果、更迭に近い形で辞表を受理されたということはやむを得ないことであると思います。

以上