平成29年12月22日
閣議後定例記者会見
1.冒頭発言
おはようございます。私から冒頭申し上げることはございません。
2.質疑応答
(記 者)
東京五輪、開閉会式の演出についてお伺いします。組織委員会はこの度、有識者会議を設置することに決めました。著名なプロデューサーとか音楽家、あと振付師の方々8人が名を連ねていますが、顔ぶれを御覧になった大臣の御所感と、期待するところをお聞かせください。
(大 臣)
オリンピックでは、競技はもちろん国民の関心が強いわけですが、開会式、閉会式は一つの大きなハイライトです。それについてのプロセスがいよいよ始まったということだと思います。組織委員会では色々な委員会を作り、コンセプトを作ってそれに沿う形で総合プランニングチームが設置されたと聞いております。この基本コンセプトの内容をしっかり受け止め、オリンピック・パラリンピックの開会式、閉会式が合わせて4つありますが、実現していただきたいと思います。開会式、閉会式は多くの国民の皆さんの記憶に、長く思い出として残るものですので、すばらしいものになるようにこれから作業を進め、仕上げていただきたいと期待しております。
(記 者)
平昌五輪について伺います。韓国側が安倍首相の出席を求めていますが、日本側はまだそれの明確な返答をしていないという状況で、それについて大臣は日本側としてはどういうような対応をとっていくべきだとお考えでしょうか。
(大 臣)
日韓の外相会議でその話が出たということは聞いておりますが、まさにそこで外務大臣が答えたように今後の国会日程等を踏まえて対応を決めなければならないだろうと思います。私は2020年も控えておりますので、是非開会式には行きたいと思っています。
(記 者)
本日、組織委員会からV2予算が発表されることになっていると思いますが、大臣の目から御覧になってV2予算の役割というか評価を改めてどんな感じかお聞かせ願えませんか。
(大 臣)
11時から組織委員会で公表するということですが。
(記 者)
はい。今資料を配付されているようですけれども。
(大 臣)
組織委員会でまだ発表していないので、深くコメントはできませんが、経費削減はやらなきゃならない課題ですから、関係方面の協力により、その方向で進んでいるということは評価したいと思います。公表されていない現段階で踏み込んだコメントはできかねますが、機会があればコメントをしたいと思います。
以上
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