平成29年4月11日
閣議後定例記者会見
1.冒頭発言
本日こちらからの発言はありません。宜しくお願い致します。
2.質疑応答
(記 者)
2点お伺いします。1点目は、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの費用負担の分担をめぐる4者協議について、第4回の協議日程は決まりましたでしょうか。また、第4回の協議ではどのようなテーマで、どのような議論を行う見通しでしょうか。
(大 臣)
もうそろそろやりましょうという話になっていると聞いております。現在、東京都が日程の調整をされています。中身ですが、今までいろいろ議論してきたことについて一旦整理して、東京都がその整理した中で検討している状況を共有するということで聞いております。我々は、関係自治体と東京都の間に立って調整する立場なので、東京都の考えも聞きながら、関係自治体の立場にしっかり立ち、調整していきたいと思います。
(記 者)
もう1点ですが、フィギュアスケートの浅田真央選手が昨日自らのブログで現役引退を表明しました。浅田選手はバンクーバーオリンピックで銀メダルを獲得するなど日本女子のエースとして長く活躍してこられたと思います。この現役引退について、丸川大臣としてはどのように受け止めていらっしゃいますでしょうか。
(大 臣)
昨夜、報道を聞き大変驚きました。もったいない、まだやれるのではと思いましたが、御自身の一番ぎりぎりの精神状態とずっと向き合って競技人生を送ってこられたと思うので、一旦時間を取ってということかなと私は理解しようと努力をしているところです。やはりソチの2日目で挽回して滑ったあの姿というのは、本当にすばらしい精神力と、そして最高の輝きだったと思います。オリンピックでは金メダルを取れませんでしたが、彼女の存在や輝きというのは金メダルだったと思います。
(記 者)
今の浅田選手の関連で、個人的に何か交流ですとか今までに何か記憶に残っていることはありますか。
(大 臣)
もうテレビ局を辞めてから10年目になりましたので、残念ながら現場での交流はありませんが、非常にあどけない笑顔がだんだん大人の女性に変わっていく中でも、清潔さというか可憐さというのをずっと失わず、そして本当に礼儀正しい素敵な方だなと思って、年はずっと下の方ですが、尊敬しておりました。
以上
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