平成29年3月28日
閣議後定例記者会見
1.冒頭発言
おはようございます。文化の関連で一つ申し上げます。29日水曜日17時15分から、夏野剛さんと意見交換をさせて頂くことになりました。皆さんもよく御存知だと思いますが、夏野さんは、ITビジネスを中心に大変幅広く様々な分野でオピニオンリーダーとして御活躍されております。大会組織委員会でも、メディア委員会の委員、エンブレム委員会の委員、そしてマスコット選考検討会の委員を務めていらっしゃいます。国民が一体となって盛り上がるアイデアということについて、夏野さんがどうお考えになるか、是非伺ってみたいと思います。
2.質疑応答
(記 者)
過去最大の新年度予算が昨日成立しました。オリンピック・パラリンピック関連の対応も含めて、大臣の受け止めをお願いします。
(大 臣)
今回は、特に競技力向上ということで、文科省の予算を頂いているのと、大会の会場周辺の海上警備に掛かる予算ということで、国土交通省の海上保安庁の浅瀬を調べる船を付けて頂きました。そして我々の機運醸成策についても、新たにバリアフリーや、共生社会にも積んで頂きました。手持ちの予算の中で、新しく出来たものとしては、皆さんにも以前、ユニバーサルデザイン行動計画の中で、国民の皆様が、障害者の皆様に対し、「自分たちに助ける意思がある、手助けをしたい」という意思がある方に、全国統一のマークを付けていただく仕組みを作りたいということを申し上げましたが、このための予算を確保させて頂きました。
これからも、全国でオリンピック・パラリンピックについて盛り上がっていく、また、共生社会を創っていくために、しっかりと取り組みたいと思います。ありがとうございました。
以上
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