平成29年3月24日


閣議後定例記者会見


1.冒頭発言
 おはようございます。こちらから特に発言することはありません。

2.質疑応答
(記 者)
 東京オリンピック関連で、野球のWBCについて伺います。日本は残念ながら準決勝で敗退し、2大会ぶりの世界一はならず、アメリカが優勝しましたが、丸川大臣の感想、受け止め等、また、野球は2020年の追加種目になっているので、東京オリンピックでの日本野球の活躍について、大臣の期待をお聞かせ下さい。
(大 臣)
 せっかく向こうまで行って、とても残念ですが、いい戦いをしてくれたと思います。どんどん後ろに行くにつれて侍ジャパンの名にふさわしいチーム力も上がってきましたし、見ている方も一緒に応援できるような試合をしてくださったと思います。特に予選は、全勝できましたし、色々とスタート時点のことを考えると、本当にいい活躍だったと思います。是非こういうまとまりを、次のオリンピックに向かって生かして頂き、今度は是非決勝まで残る試合をして頂きたいと思います。
(記 者)
 森友学園をめぐる問題について、大臣は先週金曜日の閣議後会見で、不審があれば払拭されることを望むといった発言をされています。昨日の籠池氏の国会での証人喚問に関する大臣の感想等、不審な点というのは払拭されたというふうに大臣はお考えかということをお聞かせ下さい。
(大 臣)
 昨日拝見しており、何が問題なのかだんだん自分でもよく分からなくなるようなところがありました。何が法律に違反していて、何を正さなければいけないのかということを、自分でも自問自答しております。今日も予算委員会で財務省に対して質問されるということですが、今日の質問を通じて原点に立ち返り、政府の対応に瑕疵があったかどうかということを、もう一度きちんと確かめることが重要だと思います。
(記 者)
 霞ヶ関カンツリー倶楽部の件で、女性の正会員が認められたことについて、埼玉県知事はよりよい結論だというようなコメントをしました。その一方で、丸川大臣及び小池知事に対し、女性の会員がいないというふうに上から目線な発言をされていたと苦言を呈していますが、それについての受け止めをお願いします。
(大 臣)
 受け止め方は人それぞれだと思いますが、発言した側には全くそんなつもりはありません。本当に世界の流れに沿ったいい決断をしてくださったと思いますし、私どもは、会場になるかどうかは倶楽部の皆さんが判断することですということを申し上げてきたので、それを上田知事が勘違いをされているのかと思います。

以上