平成29年1月27日
閣議後定例記者会見
1.冒頭発言
おはようございます。
今日は皆様にお知らせがあります。beyond 2020プログラムのロゴマークの発表表彰式を、今日開催したいと思います。式典には、ご応募いただいた学生の皆様を初め、審査委員長である中西元男さんにもお越しいただきます。beyond 2020プログラムのキックオフとして盛り上げたいと思っておりますので、既に公表させていただいているプレスリリースをご確認いただければと思います。以上です。
2.質疑応答
(記 者)
東京都の委員会では改めてといいますか、地方の整備費などについて国にも負担の要請を求める方針を示していますが、これについて、ご所感がありましたらお願いいたします。
(大 臣)
まず作業チームの設置と、それからその議論が進んでいく様子というのがどうなるのかということを、よく見た上で東京都がお考えになることだと思います。ですので、議会のお考えは議会のお考えとして、都全体としてでは最終的にどうなさるのかということをお伺いしたいと思います。その上で、お伺いする際には、なぜ、どの部分がどういう理由で負担ができないので何とかならないかということを、お互いに調整するという方向性が、あるべき姿ではないかなと思っています。
(記 者)
今回でも議論になっているテロ等準備罪、いわゆる共謀罪についてなんですけれども、安倍総理からは、この法律がなければオリンピックを迎えられないというお話もありましたし、昨日、山尾議員は、個別の法律でも対応できるのではないかという議論がありましたが、大臣、改めてこの法律の制度の必要性についてどのようにお考えでしょうか。
(大 臣)
あらゆる安全・安心のための対策を講じるのは国の責任だということは、IOCであったり東京都だったりとの契約を踏まえると、私たちの責務だろうと思っています。法律がどうかということについては、これは法務大臣が内容としてはお考えになることでもありますし、外務省がどういうふうに条約を理解するかということでもありますけれども、少なくともオリンピック・パラリンピックの準備を担当している身としては、あらゆるできる限りのことをやるということが責務だと思っています。
(記 者)
ありがとうございました。
(大 臣)
ありがとうございます。よろしくお願いします。beyond 2020をよろしくお願いします。
以 上
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