平成28年3月1日


閣議後定例記者会見


1質疑応答

(記 者)
最初になでしこジャパンについてお伺いしたいんですが、昨日、オーストラリアとの初戦がありまして、残念ながら1対3で敗れましたけれども、所見と大臣からのエールをお願いします。
(大 臣)
残念ですよね。当然それぞれのチームが必死になって戦ってきますけれども、やはりかつてワールドカップで優勝した実績がありますし、何とか勝ってもらいたかったなと。
ただ、初戦敗れたわけですが、あと4試合ありますし、何とかあと4連勝して、是非リオへの切符を取ってもらいたい。なでしこの皆さんの御奮闘を本当に祈っております。
(記 者)
マラソンの選考の関係が、少し今話題になっております。選考基準等は各競技団体が決めることだと思いますけれども、その分かりやすい選考基準、あるいは国民が納得して、この人なら出せるという選考基準のあり方というものを大臣はどのようにお考えですか。
(大 臣)
もちろん、オリンピック出場権というのは、それぞれの選手にとって、正に自分の全力を、そして将来をかけて、必死になって戦うものであるわけですから、今回の選考基準がどうのこうのというのは、それぞれの競技団体が判断しますが、少なくとも、分かりやすさというか、やっぱり誰が見ても納得がいく基準を前もって決めておいて、それによって出場できる・できないとすることによって、選手がすっきりした気持ちでレースに臨めるのではないかなと。
例えば、水泳なんかは大変分かりやすいですし、結果的にそれが、あれだけの成績を出せている理由ではないかなと、そう思いますので、今回のマラソンの関係者の皆さんには、明解に、誰もが納得できる基準で選んでいただきたいと思っております。