持続可能な開発目標(SDGs)推進円卓会議
(第10回会合)

日時:令和2年7月30日(木)
14:00〜16:00

議事概要

 政府側関係者及びNGO、NPO、有識者、民間セクター、国際機関、各種団体等の関係者の出席の下、SDGsの達成に向けた我が国の取組を広範な関係者が協力して推進していくための意見交換を行う第10回目の円卓会議が開催されました。
 新型コロナウイルス感染症を踏まえて、「誰一人取り残さない」という考えの下、社会・経済・環境を統合的な視点で捉え、中長期的に問題解決を図るSDGsの考え方が一層重要になってきており、ポストコロナ時代も見据えて、様々な関係者が連携して取組を進める必要がある等の発言が行われました。
 また会議では、SDGs推進本部に対し、「SDGsでコロナ危機を克服し、持続可能な社会をつくるためのSDGs推進円卓会議構成員による提言」が提出され、構成員から、SDGsをコロナ対策の基本理念に据え、コロナ禍からの「より良い復興」とSDGs推進の両立を図りつつ、全てのステークホルダーを巻き込んで取組を進めることが重要である等の発言がありました。
 更に会議では、SDGs推進に向けて、多様な関係者の声を反映し、分野横断的に課題を解決するため、円卓会議分科会を設置し、今後議論を一層加速していくことが重要である等発言がありました。
 政府としては、今次会合で示された意見も踏まえ、広範な関係者と連携しながら、引き続き、SDGsの達成に向けた取組を推進していく考えです。 (議事要旨(PDF/486KB)PDFを別ウィンドウで開きます)