持続可能な開発目標(SDGs)推進本部会合(第5回)

日時:平成30年6月15日(金)
場所:官邸2階小ホール

議 事 概 要

 今回の会合では,『拡大版SDGsアクションプラン2018』を決定しました。同『アクションプラン』は,前回会合の総理指示も踏まえ,G20等を開催する2019年に向けて構築・発信していく日本の「SDGsモデル」の3本柱,すなわち,@SDGsと連動した官民挙げた「Society 5.0」の推進,ASDGsを原動力とした地方創生,BSDGsの担い手である次世代・女性のエンパワーメントに沿って,政府の取組を更に具体化・拡大したものです。

 出席した,河野外務大臣,麻生副総理兼財務大臣,野田総務大臣,石井国土交通大臣,林文部科学大臣,鈴木国務大臣,上川法務大臣,加藤厚生労働大臣,松山国務大臣,梶山国務大臣,福井国務大臣,中川環境大臣,齋藤農林水産大臣,西銘経済産業副大臣の計14名から,それぞれの府省のSDGsの実施に向けた取組や今後の意気込み等について発言がありました。

 会合の最後に,安倍総理大臣から,オールジャパンでSDGsを推進することにより,持続可能な成長を実現し,その豊かさと幸せを皆で共有する社会を本気で創っていくとの意思が示され,SDGsを日本の未来を創る国家戦略の主軸に据えつつ,「未来」「次世代・女性のエンパワーメント」「見える化」の3つのキーワードに沿って,SDGs推進に向けた具体的な行動が示されました。また,安倍総理大臣から,本日取り纏められる『骨太の方針』及び『未来投資戦略』,そして同『アクションプラン』を踏まえて,SDGsの取組を更に強化・拡大しつつ,国際社会への発信・展開も注力していくよう指示がありました(総理発言全文PDFを別ウィンドウで開きます)。(議事録PDFを別ウィンドウで開きます