ギャンブル等依存症を克服された方や
そのご家族等からの体験談の募集について(募集要項)

令和3年12月21日
内閣官房ギャンブル等依存症対策推進本部事務局

 ギャンブル等依存症対策基本法(平成30年法律第74号。以下「基本法」という。)第10条において、国民の皆様に広くギャンブル等依存症問題に関する関心と理解を深めていただくために、毎年5月14日から5月20日までをギャンブル等依存症問題啓発週間(以下「啓発週間」という。)と規定しており、国や地方公共団体、関係事業者等ではこれまでも啓発週間を中心に各種啓発活動を行っております。

 この度、内閣官房ギャンブル等依存症対策推進本部事務局では、ギャンブル等依存症問題について広く皆様に知っていただくために、ギャンブル等依存症を克服された方やそのご家族等(友人、恋人を含む。以下同じ。)からの体験談を募集し、令和4年度の啓発週間に合わせ、内閣官房等のホームページに掲載することとしました。

 多くの皆様にその克服体験を紹介し、ギャンブル等依存症は克服できることを知っていただくとともに、ギャンブル等依存症に陥ることを未然に防いだり、早期に相談窓口等に相談することで不幸な状態に陥る方やそのご家族等を少しでも減らすことにつなげたいと考えております。体験談は匿名での応募も可能とします。どうぞ趣旨をご理解の上、ご応募をお待ちしております。

 なお、基本法におけるギャンブル等とは、競馬等の公営競技、ぱちんこ屋に係る遊技その他の射幸行為をいうとされております。

1 募集内容

 過去に治療機関(医療機関)において治療等を受けて克服された方や、ギャンブル等にのめり込んで相談機関に相談したり自助グループを含む民間支援団体に通われるなどして、現在は克服された方やそのご家族等からの体験談を募集します。

 内容は、どのような経緯で克服されたのかを中心に、ギャンブル等にのめり込むことになった経緯、その当時のお気持ちや周囲の反応、相談機関や治療機関、自助グループ等に通うなどした経緯、現在のお気持ちなどを自由に記載してください。

 なお、現在、ギャンブル等依存症の疑いでお悩みの方は、最寄りの相談機関へご相談ください。

2 募集期間

令和3年12月21日(火)から令和4年1月21日(金)まで
令和3年12月21日(火)から令和4年2月21日(月)まで ※1か月延長

3 募集方法

 応募される方は匿名(ニックネーム)でも構いませんが、その場合でも、メール本文又は添付文書に、年代(〇歳代)と性別(男性・女性)を記載してください。また、住所、氏名、電話番号をご教示いただける方は加えて記載してください。

 公表する際は、「〇歳代、男性・女性」と掲載する予定です。なお、年代、性別も公表してほしくない場合は、その旨を記載してください。
応募は、電子メールアドレス

i.naikaku-gamble.izon.1005.e4m〇cas.go.jp
(内閣官房ギャンブル等依存症対策推進本部事務局宛て)

にメールで送信してください。
 字数は1500字程度とします。体験談はメール本文に記載していただくか、Wordや一太郎の文書を添付していただいても構いません。

4 体験談の公開について

 ご提出いただきました体験談につきましては、有識者によるご意見を踏まえ、ギャンブル等依存症対策を進める上でふさわしくないものなどを除き、内閣官房等のホームページで広く掲載させていただきます。

 応募者の情報につきましては、住所、氏名等をご教示いただいた方を含め、「〇歳代、男性・女性」と記載して公表する予定です。

 体験談の記載内容はすべて公開される可能性がありますので、特定の個人・法人等を識別しうる記載や特定の個人・法人等の財産権等を害するおそれがある記載はお控えください。体験談中にそれらの記載がある場合には、公表の際に当該箇所を伏せさせていただきます。

 ご応募いただいた方の住所、氏名等の個人情報につきましては、適正に管理し、連絡・確認事項がある場合に利用するなど、本件体験談の募集に関する業務にのみに利用させていただきます。

(掲載の基準について)

以下の条件を満たすこと。

その他、以下の場合は掲載を控えさせていただきます。