農福連携等推進会議

 令和6年6月5日、林内閣官房長官は、総理大臣官邸で第3回農福連携等推進会議を開催しました。

 会議では、農福連携等推進ビジョンについて議論が行われました。

 林官房長官は、本日の議論を踏まえ、次のように述べました。

「農福連携は、障害者の農業分野での活躍を通じて、農業経営の発展とともに、障害者の自信や生きがいを創出し、社会参画を実現する取組です。また、全ての人々が地域で暮らし、多様な形で社会に参画し、その生きる力や可能性を最大限に発揮できる地域共生社会の実現に資する取組です。
 本日改定いたしました『農福連携等推進ビジョン』に基づきまして、地域で広げる、未来に広げる、きずなを広げる、を新たなスローガンとして、政府一体となって、厚生労働省、農林水産省が中心となり、法務省、文部科学省と共に、農福連携を一層推進してまいります。
 新しいKPI(重要業績評価指標)として、2030年度までに、農福連携等の取組主体数を1万2,000以上にすること等を目標に掲げ、その実現に向けて、地域の関係者が連携して取り組めるように、市町村も参加する地域協議会を拡大してまいります。
 官民を挙げて農福連携等に取り組んでいくため、国民の皆様にも御理解と御協力を心からお願い申し上げます。本日はありがとうございました。」

(関連リンク)農福連携等推進会議(農林水産省HP)別ウィンドウで開く