外国人材の受入れ・共生に関する関係閣僚会議
令和6年12月17日、林内閣官房長官は、総理大臣官邸で第20回外国人材の受入れ・共生に関する関係閣僚会議を開催しました。
会議では、特定技能制度及び育成就労制度の基本方針及び分野別運用方針に関する有識者会議の開催について議論が行われました。
林官房長官は、本日の議論を踏まえ、次のように述べました。
「本日の会議では、特定技能制度及び育成就労制度の基本方針と分野別運用方針に関する有識者会議の開催について御了承いただきました。
人手不足が深刻化する中で、我が国が外国人材から選ばれる国になるためには、魅力ある受入れ制度を構築することが必要不可欠であります。
そのためには、共生社会の実現を目指し、外国人材がキャリアアップできる分かりやすい制度とし、また、人権侵害等の防止・是正等を図ることが重要であります。
有識者会議においては、このような観点を踏まえて、両制度の基本方針及び分野別運用方針について、活発な御議論がなされることを期待をしております。
最後に、各大臣におかれましては、引き続き、外国人材の適正かつ円滑な受入れの実現に向けて、法務省の総合調整機能の下、連携を強化し、各種施策に取り組んでいただくようお願いをいたします。以上です。」