「女性に選ばれる地域づくりに向けた車座対話」への参加in愛知県

 矢田総理補佐官は、令和6年9月12日(木)に、愛知県で開催された「女性に選ばれる地域づくりに向けた車座対話」に参加しました。
 先般のプロジェクトで、都道府県別の男女賃金格差を公開したことに伴い、格差が比較的大きい都道府県を中心に車座を開催し、各都道府県における格差の実態や課題について深く掘り下げ、解消に向けて意見交換を行うものです。
 愛知県は女性管理職比率、勤続年数の男女差が大きな課題となっている県であり、地域の関係者の皆さんと格差等の実態を共有した上で、女性労働者の方からアンコンシャス・バイアスを含めた課題もお聞きしました。
 加えて、各企業や団体におけるアンコンシャス・バイアス解消に向けた取組みや、女性の職域拡大、管理職登用への取組みをお伺いしました。
 各地域の方が、男女間賃金格差や女性活躍の推進を企業経営や地域経済にも関わる課題であると認識し、取組みを行うことが重要と考えます。国としても、車座対話で得られた知見を踏まえ、社会全体での女性の活躍の後押しとなる施策を推進していきたいと思います。