「第４回女性の職業生活における活躍推進プロジェクトチーム」への参加

　矢田総理補佐官は、令和６年６月５日（水）に、第４回女性の職業生活における活躍推進プロジェクトチームに座長として参加しました。
　中間取りまとめが行われるとともに、企業経営に携わっておられる鳥取社長、井本社長にも力強いメッセージをいただきました。
　女性活躍は、人口減少の中での人材確保という側面のみならず、生涯所得の向上、老後の支えの強化を通じてご本人はもちろん、経済全体にも裨益します。 本プロジェクトチームにおいては、女性が「年収の壁」を超えて働く場合と、そうでない場合と比べ生涯可処分所得が増える等の試算も示されており、女性の職業生活における活躍の経済的意義が改めて確認されました。
　その上で、男女間賃金格差の背景にある各産業に共通した課題や産業ごとの実態・課題について議論し、対応策を取りまとめました。
　男女間賃金格差の解消に向けた職場環境の変革を進め、賃金の構造的な賃上げと女性の一層の活躍に向けて、今後とも必要な政策を強力に推進してまいります。
　

　（参考）「第４回女性の職業生活における活躍推進プロジェクトチーム」
　　https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40558.html