ビング駐日マーシャル諸島共和国大使と石原内閣総理大臣補佐官との面会
4月22日、石原宏高内閣総理大臣補佐官(国家安全保障に関する重要政策及び核軍縮・不拡散問題担当)は、アレクサンダー・カーター・ビング駐日マーシャル諸島共和国大使(H.E. Mr. Alexander Carter BING, Ambassador of the Republic of the Marshall Islands to Japan)と面会しました。
1 石原補佐官からは、本年3月のハイネ・マーシャル諸島共和国大統領の訪日の成果を踏まえ、日本とマーシャル諸島の関係をより一層強化していきたいと述べました。
2 さらに、石原補佐官から、ハイネ大統領の訪日時に支援要請のあった、本年6月にマーシャル諸島が主催するミクロネシア・スポーツゲームズにおいて選手が使用する物資について、今回、日本とマーシャル諸島との友好関係の証として、日本が支援することを決定し、楽天グループ株式会社から無償で提供を受けたタオル1500枚が、5月中旬にもマーシャル諸島に到着予定であることを伝えました。これに対し、ビング大使から、日本政府及び楽天グループからの支援に対する謝意が表明され、ハイネ大統領にも報告したいとの発言がありました。
3 また、両者は、本年7月に東京で開催される第10回太平洋・島サミット(PALM10)に向けた意見交換を行い、PALM10の成功に向けて引き続き緊密に連携していくことで一致しました。