賃金・雇用に関する視察in神奈川県
令和6年3月25日(月)、矢田総理補佐官は神奈川県において、企業を訪問し、意見交換を行いました。
東京ガスの視察
東京ガスでは、グループ員一人ひとりと東京ガスグループ双方を成長させる人的資本経営の実践として、大きく3つの柱で、計画的に取組みを進められています。
男性の育休取得の促進に向けては、独自の給付金制度の創設や賞与の減額免除等を行っているほか、育休取得者の周囲の者の貢献を人事評価の評価対象にすることを明確化としているとのことです。これらの取組みにより、加速度的に取得率が伸び、2023年度には84%となっており、2025年度には100%にすることを目標にしているとのことです。また、女性活躍については、2年連続で「なでしこ銘柄」に選定されています。
カーボンニュートラルに向けた取組みとして、浮体式洋上風力や、e-methaneの推進等を行われており、国内外の企業とも連携し進められているプロジェクトや今後の展望等の話を聞くとともに、実証等の現場を見学しました。