賃金・雇用に関する視察in神奈川県
令和6年1月30日(火)に、矢田総理補佐官は神奈川県において、神奈川県中小企業診断協会及び企業を訪問し、中小企業における賃上げや雇用に関する意見交換を行いました。
1 神奈川県中小企業診断協会の視察
神奈川県中小企業診断協会では、神奈川県内の中小企業等に対し、価格転嫁も含め経営支援等を行っており、支援を行う中で把握されている賃上げの動きに関する現状や課題など率直な意見を伺いました。
現状の政府の支援策や各業種における現状など支援実態を踏まえたお話を伺い、意見交換を行いました。
2 互幸ワークスの視察
互幸ワークスは、ビルメンテナンス等を行っており、高齢者の方や障害のある方、技能実習生など多様な方が活躍されています。
高齢者の方については、従業員が800人超いらっしゃる中で、140名程度が75歳以上の方とのことであり、また、障害者雇用についても、職場実習の受入れも含め積極的に取り組まれており、具体的な取組みや問題意識等を伺いました。
また、労務費も含めた価格転嫁については、コストに占める労務費の割合が高い業種であるビルメンテナンスにおける、業界や企業における取組みや課題等を伺い、意見交換を行いました。