小里総理大臣補佐官の新潟県十日町市視察
令和5年10月17日(火)、小里総理大臣補佐官は新潟県十日町市を訪問しました。地域おこし協力隊員やそのOB・OGと連携した地域活性化や移住・定住の促進の取組や、複業協同組合活動の取組、空き家を利活用した地域活性化の取組、棚田の再生・観光資源化の取組を視察し、関口市長や地域おこし協力隊員の皆様など関係の皆様と意見交換を行いました。
① 十日町市複業協同組合TOMOWORK
地域おこし協力隊員のOBの皆様が設立した「特定地域づくり事業協同組合」の取組を視察。地域の農業や林業、除雪作業、不動産賃貸・管理業、介護施設等の様々な仕事を組み合わせて年間を通じた雇用を生み出す取組と、今後の展望、現在の課題について意見交換。
② うぶすなの家
伝統的な茅葺き古民家を、レストラン・宿泊施設へと再生し、地域住民の皆様が運営している施設を視察・意見交換。
③ 一般社団法人里山プロジェクト
地域おこし協力隊の隊員OB・OGによる協力隊活動のサポートを行う中間支援組織を訪問し、協力隊員の募集から雇用、地域への定着サポート、退任後の起業・定住支援を実施する取組を視察するとともに、現在の課題などについて意見交換。
④ カールベンクスアンドアソシエイト有限会社
ドイツ人建築デザイナーによる、古民家再生を通じた里山の魅力発信の取組みについて意見交換。
⑤ 蒲生の棚田・儀明の棚田
地域外の活力を取り込みながら、農道や水路を整備し、耕作放棄地となった棚田を再生する取組みとともに、棚田を地域の新たな観光資源として、活用するための宿泊施設等の整備プロジェクトを視察・意見交換。