森まさこ総理補佐官のベトナム出張(令和5年3月3~6日)
森まさこ補佐官は、令和5年3月3日(金)から6日(月)の日程でベトナムを訪問したところ、概要は以下のとおりです。
3月4日
<ハノイ在留邦人女性との車座>
国際機関や民間企業、JETROなど、様々な分野で活躍している邦人女性と、海外における仕事や子育て、日本及びベトナムを含むアジアにおける女性活躍をめぐる状況等について意見交換。
<仁愛(Nhan Ai)国際株式会社(技能実習生送り出し機関)視察>
介護分野の技能実習生送り出し機関の実技研修を視察。技能実習生をめぐる状況、帰国した実習生が身に付けた技能を活用してベトナムの発展に貢献することへの期待等について意見交換。研修生との交流も実施。
<BRG副社長との意見交換及びスーパーマーケット視察>
※BRG社は、ベトナムの企業グループ
昨年12月のWAW!2022参加のためのガーBRG会長の訪日について謝意を伝達するとともに、ベトナムにおける企業活動等について意見交換。また、ハノイにある同社系列のスーパーマーケットを視察。
<日系法律事務所視察>
ベトナム人女性弁護士及び日本人女性弁護士と、両国の勤務環境や育児負担の違い等について意見交換。
<日越外交関係樹立50周年記念イベント「着物アオザイ・ファッションショー」への出席>
冒頭挨拶を行い、ガーBRG会長も参加した本イベントの開催への祝意を表するとともに、着物とアオザイの魅力やそのコラボレーションにより生み出される美の発信に期待を示し、交流を一層発展させていきたい旨発言。
ハノイ在留邦人女性との車座
仁愛国際株式会社視察
スーパーマーケット視察
日系法律事務所視察
着物アオザイ・ファッションショー
3月5日
<ハー・ニンビン省党委書記(越日友好議員連盟メンバー)との会談>
両国における女性活躍をめぐる現状や取組、日本企業による投資促進への期待等について意見交換を行うとともに、ニンビン省と日本の地方間の交流の一層の促進を確認。ハー党委書記から、桜の植樹や桜祭りの実施を通じた交流の活発化、女性の地位向上のための研修・養成プログラムを通じた協力について提案。
<トアン党書記長補佐官との懇談>
外交関係樹立50周年を迎える日越関係の一層の緊密化を歓迎。また、文化面での交流や文化・法律の相互理解・尊重の重要性、女性活躍を促進するための男女間の権利の平等や対等な責任分担、女性支援施策の必要性等について意見交換。
ハー・ニンビン省党委書記との会談
トアン党書記長補佐官との懇談