我々は、ミレニアム開発目標(MDGs)の成果文書「約束を守る」("Keeping the Promise")を歓迎し、これら目標を達成するための中心的な要素としての民主的なガバナンスの重要性を強調しつつ、MDGs国連首脳会合において我々が行ったコミットメントを再確認する。我々は、課題の重大さを認識しており、途上国とドナー・パートナー双方の行動は、良好な成果を出すことに既に貢献している。我々は、人間の安全保障向上のための個人及びコミュニティの保護及び能力強化に焦点を当てながら、2015年までにMDGsを達成し、これを持続させるための途上国の取組を引き続き支援し、すべての利害関係者にも同様に行動するよう奨励していく。この文脈で、我々は、本年6月に東京において閣僚級で開催することが予定されているMDGsフォローアップ会議を、MDGsに対する政治的モメンタムを維持する機会として歓迎する。我々は、透明性及び説明責任を推進するための努力を倍加する。