「人生100年時代構想推進室」の開所式における茂木大臣訓示
人づくり革命。こんなことを進めていくと、いろいろお話をしようと思ったのですが、ほぼ総理にすべて言われてしまいました。ある意味、それだけ、考え方も一致しているんだろうなと、こんな風に思っております。
人生100年、超長寿社会を迎える中で、この長い人生、人々がいかに活力をもって活動していくか。そして、それに合わせて国の制度、社会システム、どうあるべきか。しっかりと議論をし、そして結果を出していきたい。こんな風に思っています。
大改革であります。日本において、終身雇用制度、そして国民皆保険制度、こういったものが出来上がってきた。実は戦後のことであります。70年。これからは、この70年を振り返り、新しい人生100年時代、経済社会システムを作っていく、こういうことになると思います。内閣府、そして各省庁から精鋭の皆さんに集まっていただいています。これまでの経験、知識、そしてエネルギー、存分に活用していただいて、いい成果を出したい。
年内には中間報告取りまとめ、そして、来年の前半には、政策パッケージを含めた構想をしっかりと打ち出したいと思っています。正に、この取組に日本の将来がかかっている。こういった思いで、共に取り組みたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。