自由民主党総裁選挙についての会見
令和3年9月17日
(自由民主党総裁選挙について)
私自身、今日、4人の演説を聴きました。4人の候補者それぞれが、正にこの国のリーダーにふさわしい覚悟と責任、そうした思いで演説されたと思っております。私自身、かねてより皆さんに申し上げておりますように、この1年間、コロナ最優先で取り組んできました。そうした中で、切り札でありますワクチン接種、1億5,000万回に進んでおります。接種率では、米国を超えるところまで来ました。そして、お陰様で新規感染者も減少傾向にあります。これまでの間に、正に世界の中でワクチンの争奪戦、その中で、国のワクチンを確保し、そしてまた、打ち手不足の中で、歯科医師や救急救命士、こうした大胆な規制緩和をして打ち手を確保し、そして、この10月から11月の早い時期に国民の希望する皆さんに接種を終えられる、そうした計画を私の下で作ってくれたのが河野大臣です。国難の中で大きな成果を上げてくれたと思っています。コロナ対策というのは、私は、継続が極めて大事だと思います。そうしたことを考えて、河野さんを支持いたします。また、議論については、それぞれ活発に行ってほしいと期待しています。以上です。
(支持を表明した理由について)
今申し上げたとおりです。コロナ対策というのは、極めて継続が大事です。いろんな経験をしながら一つ一つ学び、そして、一日も早く、一人でも多くの方に何とかしてワクチン接種をしたい。そういう思いの中で、私の下で成果を上げてくれた。そうしたことを私は大事にしたい。そういう思いで河野さんを支持しました。