墨田区役所ワクチン接種会場視察等についての会見
令和3年8月26日
(墨田区役所ワクチン接種会場視察の感想及びモデルナ製ワクチンへの異物混入に関する政府の対応方針等について)
本日は都内で最も接種が進んでいる墨田区の接種会場を視察いたしました。墨田区では、区長の強力なリーダーシップの下に、地元の医師会の皆さんの協力を頂きながら、2回目の接種分を在庫として持つことなく回転させて、接種していたと伺っております。また、働いている若い人や、40、50代の人も接種をしやすいということで、駅の前に夜間の接種会場を設けたり、スカイツリーの中に設けたり、大変な努力をされている結果だと思っています。そうした結果として、今、私どもが何としても50代、40代と力を入れてるところについても、7割近い方が完了されているということでして、全体として、9月一杯で2回目を、区民の皆さんが希望する方は終えられる状況だということでした。政府としては、10月から11月の早い時期に2回目を終えたいという目標を立てていますので、この墨田区の現状を、是非全国に横展開する中で、ここはしっかり対応していきたいと思っています。
それとモデルナ製の不具合でありますけれども、厚生労働省から具体的な報告を受けまして、私からは、とにかく安全を最優先にして、そしてまた現状分析しながら対応するように、こうした指示をしておきました。まだ具体的なことは報告を受けていませんけれども、ただ、そんなに接種に大きな影響を与えるものではないという報告は受けております。私からは以上です。
(総裁選への意気込みについて)
ここでも何回か私発言させていただいています。その時期が来たら、出馬させていただきたいということは申し上げております。それに変わりはありません。