東京五輪の1都3県の会場での無観客開催の決定等についての会見
令和3年7月9日
(東京五輪の1都3県の会場での無観客開催の決定及び安全・安心な大会を実現するための政府の対応について)
私自身は、かねてより、安全・安心な大会を実現するのが政府の責務だということを申し上げてきました。
そういう中で、緊急事態宣言を発した場合は無観客も辞さないことも発言してきました。
そうしたことを踏まえて、緊急事態宣言が発せられましたので、主催者である組織委員会や東京都、そして5者協議の中で、方向性を決められたというふうに理解しています。
政府としては、水際対策を始め、安全・安心のために全力で取り組んでいきたいと思っています。
(昨日、西村大臣が発言したとされる内容について)
私、西村大臣がどういう発言をされたか承知しておりませんが、いずれにしろ、飲食の皆さんに今回も大変御迷惑をお掛けするものでありますから、政府とすれば、従来のように、支援金については先払いも辞さないような形でお願いすることを決めているところであります。
(昨日、西村大臣が発言したとされる内容について(再))
仮定のことについて、私、答えることを控えますけれども、西村大臣というのは、そうした趣旨での発言は絶対にしないと私は思っています。