千葉県八街市の交通事故現場視察等についての会見

令和3年7月1日
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(千葉県八街(やちまた)市の交通事故現場の視察について)

 本日、八街市のトラック事故の現場を視察してまいりました。現場でお亡くなりになられた児童の方々への御冥福と、そして負傷された児童の方々の一日も早い快復をお祈りしてまいりました。改めて御家族の皆さんに心からお見舞い申し上げます。
 千葉県警から事故の現場の様子等も説明を受けました。そういう中にあって、曲がっている電柱を見て、正に、事故がいかに痛ましいものであったかということを実感してまいりました。このように、未来のある子供たちの、命を失い、また負傷されるということは、あまりにも悲しく、そして痛ましいことであるというふうに思っています。そして、御家族の皆さんのことを思うときに、言葉もないほどであります。こうしたことを、二度と再び起こすことがないように、昨日、交通対策の関係閣僚会議を開いて、通学路についてはもう一度総点検する、このことを指示いたしました。
 今日の視察をした際に、八街市の北村市長から、歩道を作りたいという要請を受けましたので、政府としては早速、そうした歩道の設置について、政府が全面協力するので早くやってほしいということを申し上げてきました。

(昨日の東京都の新型コロナウイルス感染者数が700人を超えたことについて)

 東京などの感染者状況については、緊張感を持って、また警戒感の中で、そこはしっかり対応していきたいと思っています。併せてワクチン接種を加速させていきたいというふうに思います。
 またこの緊急事態宣言、あるいはまん延防止等重点措置、そうしたことについては、全体の様子を見る中で決定していきたいと思っています。

(無観客開催の検討について)

 私、確か先般、企業の接種状況を視察した際に、ぶら下がりの中で記者の方から御質問いただきました。緊急事態宣言のときはどうですか、という質問内容だったと思います。そうしたときに、無観客もあり得るということを私から明言しています。そしていずれにしろ、このことについては5者協議で協議することが決定していますので、いずれにしろ様々な、国民の安全・安心を最優先にする中で対応していく、そういうふうに思っています。

(無観客開催の判断の時期について)

 まん延防止等重点措置、あるいは緊急事態宣言の期間がありますから、それまでの間にどのような状況になっているかということで、方向性を判断したいと思います。まん延防止等重点措置を継続するとか、あるいは取りやめるとか、あるいは緊急事態宣言、そういうことを来週でも決めなければならない状況にありますので、そうしたところでその方向性をお示しして、あとは5者協議の中で決めていますから、方向性を、そうした中で決められると思います。

(無観客開催の判断について)

 政府では決めません。それは5者協議の中で決めることになっていますから。政府では緊急事態宣言とか、まん延防止等重点措置を延長する、しない、そうした方針を政府が決めるわけです。そうしたものを受けて、5者協議の中で決められるだろうと思います。

(感染者数が減少している地域のまん延防止等重点措置の取扱いについて)

 まだ結論を出すのは早いのではないでしょうか。いつもこれ、期日が決まっていますので、その前にしっかり方向性を出したいと思います。

(東京五輪のチケットの再抽選について)

 そこについては、組織委員会の方で決められるのではないでしょうか。政府としては、まん延防止等重点措置とか、あるいは緊急事態宣言、そこを延長するとか、取りやめるとか、そうした方向は、政府としては来週には出す予定というのは、皆さん御承知だと思います。

関連リンク

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