緊急事態宣言の解除の検討等についての会見
令和3年3月17日
(緊急事態宣言の解除について)
関係閣僚と会談をして、状況確認をいたしました。そして、21日に期限を迎えます緊急事態宣言については解除する方向で、明日、専門委員会の先生方に意見を伺った上で最終的に判断したいと思います。
(今日の東京の新規感染者数について)
いずれにしろ、専門家委員会の皆さんとそうしたことも含めて、意見を伺いたいと思っています。
(感染の再拡大の状況について)
厚生労働省の正規の専門家の委員の皆さんから、そこはしっかり話も今日伺って、提言も頂いております。その中で、明日諮問委員会に解除の方向で提案するということです。
(なぜここで解除の方針を決めたのか)
なぜというよりも、今まで国民の皆さんに説明しているステージの数字があります。感染者数あるいは病床の使用率が解除の方向に入っているということです。
(解除することによって感染者数が増えてしまうリスクについて)
そこについては、リバウンドをしっかり防ぐこと、当然対策とか対応策をやっていきたいと思います。
(緊急事態宣言を解除してリバウンドを防ぐことは可能か)
緊急事態を宣言してから、約8割現実的に下がってきていることは事実ですから、その中で今横ばいで、若干上がっている、そういう状況だという理解であります。
(この2週間の評価について)
今、私申し上げましたように、病床は当時は使用率が50パーセント前後で極めて厳しい状況でありましたけれども、そうしたものはしっかりとクリアできていると思っています。
(政府内でのLINE利用の見直しについて)
見直しということではなく、まず、事実関係について確認している、こういう状況です。