G7首脳テレビ会議についての会見
令和3年2月20日
(G7首脳テレビ会議について)
本日のG7では、新型コロナ対策を中心に議論を行いました。私から日本の感染状況、その対策を発表しまして、評価を得ることができました。また、感染収束の決め手となるワクチンでありますけれども、このワクチンについて、公平な形で配分させる、そのことの重要性について、議論し、その方向で一致しています。
また、東京オリンピック・パラリンピックでありますけれども、今年の夏、人類がコロナとの戦いに打ち勝った証として、安全・安心の大会を実現したい、そうしたことを私から発言いたしまして、G7首脳全員の支持を得ることができました。大変心強い、このように思っています。
初めてのG7首脳との会談でありましたけれども、普遍的価値観を共有するそれぞれのリーダーとして、これからポストコロナを含めて団結してやっていこうということで、大変力強い、そういう会合だったというふうに思います。
(G7首脳の東京オリンピック・パラリンピック開催の支持について)
このような状況の中で、安全・安心な大会を目指して進めていることについて、支持を得られたということは大変心強い、そういう思いをいたしました。
(東京オリンピック・パラリンピック開催に対する疑念の声の有無について)
それはまったくなかったです。
(G7首脳テレビ会議について)
それぞれの首脳とは、電話会談をしていましたけれども、いざ映像で全員一緒に長い時間映ってますから、なんとなく親近感を得ることができたのかな、そんな思いでした。
(東京オリンピック・パラリンピック開催について、G7首脳声明で日本の決意を支持すると表現された理由について)
いや、まったくありません。