森東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長の辞任等についての会見
(森東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長の辞任等について)
森会長は、御自身の中で熟慮を重ねた上で辞意を表明されたものと、このように考えています。また、大会組織委員会で新しい会長というのは、ルールに基づいて透明性の中で決めて行かれるもの、このように思っています。
政府としては、国民の皆さんや世界の皆さんから歓迎される新しい組織をできるだけ早くつくられることを期待してますし、安全安心の大会になるように全力を尽くしていきたい、このように思います。
(後任について)
私自身は、やはり国民の皆さんから歓迎される、そうした中でルール、透明性に基づいて決定するべき、こういうふうに考えています。川淵(かわぶち)さんと話はしていません。
(後任について)
先ほど、申し上げましたけど、やはり組織委員会でルールに基づいて、透明性の中で今度の会長を決められるということでありますから、そういう形の中で是非決めていただいて、国民の皆さんがやはり納得のできるような手順を踏んで決定していただくことが大事だと思います。それ以上のことは、まだ何も決まっていません。
(総理が森前会長に発言したとされることについて)
私は国民から歓迎されるような、そうした組織、決め方、そういうものが大事である。こういうことはしっかり申し上げてます。今、申し上げたことは伝えてます。
(国会答弁との兼ね合いについて)
これは全く違うと思います。私は組織委員会の最高顧問でありますので、決め方についてはやはり透明にルールに基づいて決められるという、そうしたことはやはり決め方については申し上げるべきだというふうに思っています。
(森前会長が辞めるまでの期間について)
それは、先ほど申し上げたとおりであります。
(ワクチンの承認について)
それは本当に歓迎されるべきことだと思います。できるだけ早く、国民の皆さんが接種できるように、しっかり取り組んでいきたいと、こう思います。