新型コロナウイルスの感染症の現状等についての会見
令和2年12月16日
(新型コロナウイルスの感染症の現状等について)
まず、分科会の提言を踏まえて、11月末から様々な対策を講じてきましたが、先週末に3,000人を越える感染者があり、高止まりの状況であり、そうした状況というものを真摯に受け止めております。また、専門家からは、かねてより飲食の場面の感染リスクが高いということを指摘されております。それに加えて、気温の低下が影響するのではないかということであります。
北海道においては、かなり前より、時間短縮、飲食について行っていました。本日、40日ぶりに100名を下回る見通しだというふうに報告を受けてます。こうした中、年末年始を集中的に対応していくために、時間短縮の延長やGoToの一時停止、そうしたものを決定いたしております。
また、最前線で御尽力されておられます、医療機関、そして、従事者の皆さんの支援というものをしっかり行っていきたい、このように思います。いずれにしろ、国民の命と暮らしを守るために、全力を挙げて取り組んでいきたい、このように思ってます。
(大人数での会食が適切だったかについて)
まず、他の方の距離は十分ありましたが、国民の誤解を招くという意味においては、真摯に反省いたしております。
(往来の自粛を求めるか、今後検討していくかについて)
現時点ではありません。現時点においてはないということであります。