バッハIOC会長による表敬についての会見
令和2年11月16日
先ほど、訪日中のバッハIOC(国際オリンピック委員会)会長から表敬を受けました。
私からは、人類がウイルスの戦いに打ち勝った証として、そして、東日本大震災から復興しつつある姿を世界に発信する復興オリンピック・パラリンピックとして、来年の東京大会の開催を実現する決意である旨、お伝えしました。これに対して、バッハ会長からは、東京大会は世界全体に資するものであり、東京大会を必ず実現し、成功させる旨の発言がありました。
さらに東京大会に向けた新型コロナ対策について意見交換を行いました。私からは、東京大会では観客の参加を想定した様々な検討を進めていることを説明し、バッハ会長との間で、安全・安心な大会の実現に向け、今後とも緊密に連携していくことで一致いたしました。極めて有意義なやり取りができたと思っています。