8月11日からの大雨に関する関係閣僚会議

令和3年8月13日
発言する菅総理1 発言する菅総理1
発言する菅総理1
発言する菅総理2 発言する菅総理2
発言する菅総理2
発言する菅総理3 発言する菅総理3
発言する菅総理3
発言する菅総理4 発言する菅総理4
発言する菅総理4
発言する菅総理5 発言する菅総理5
発言する菅総理5

 令和3年8月13日、菅総理は、総理大臣官邸で8月11日からの大雨に関する関係閣僚会議(第1回)を開催しました。

 総理は、本日の議論を踏まえ、次のように述べました。

「活発な前線の影響によって、梅雨末期に似た気象状況となる中、西日本を中心に非常に激しい雨が降り、特に九州北部・中国地方では線状降水帯が発生するなど、記録的な大雨になっております。また、広島市には大雨特別警報が出されました。
 今後も、来週にかけて、長期間にわたり、西日本を中心に広い範囲で大雨が続くおそれがあります。大規模な災害が、いつ、どこで発生してもおかしくない状況が続くため、厳重な警戒が必要です。
 政府としては、特定災害対策本部を設置し、一丸となって対応してまいります。各大臣におかれては、何よりも人命第一の方針の下、情報収集に努め、災害発生時に即応できる万全の体制を確保するとともに、地方自治体や関係機関と緊密に連携して、最大限の緊張感を持って対応に当たってください。
 台風や、この前線による大雨によって、地盤が緩んでいる場所が多くなっており、土砂災害が発生する危険が非常に高まっている地域もあります。雨が弱まった後に土砂災害が発生する場合もありますので、国民の皆さんにおかれては、お住まいの地域のハザードマップを改めて確認するとともに、避難情報や気象情報に留意し、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水・氾濫に十分警戒していただきますようお願いいたします。
 また、これからお盆休みの時期に入りますが、不要不急の外出は控え、河川や水路など危険な場所に近づかないようにするとともに、少しでも危険を感じたら躊躇(ちゅうちょ)せずに避難するなど、早め早めに、命を守る行動をとってください。政府としても、国民の生命そして安全を守るため、対応に全力を尽くしてまいります。」

関連動画

動画が再生できない方はこちら(政府広報オンライン)

関連リンク

総理の一日