長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典参列等
令和3年8月9日
令和3年8月9日、菅総理は、長崎市の平和公園で開催された長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典に参列しました。
76回目の原爆の日に行われたこの式典には、被爆者や遺族ら約500人が参列するとともに、国連等国際機関、63の国や地域と欧州連合(EU)の代表も出席し、犠牲者の冥福と世界の平和を祈念しました。
長崎市の田上富久市長、遺族代表、被爆者代表、青少年代表が、今年1年間に新たに死亡が判明した原爆死没者名を奉安し、遺族代表、被爆者代表、小・中・高校生代表が献水を行いました。そして、遺族、被爆者の代表や総理らが献花した後、原爆が投下された午前11時2分、参列者全員が1分間の黙とうを捧(ささ)げました。
続いて、田上市長による「平和宣言」、被爆者代表による「平和への誓い」、小学校の児童による合唱の後、総理が哀悼の意を表し、挨拶を述べました。
式典後、総理は長崎市内のホテルで、被爆者代表から要望を受け、続いて記者会見を行いました。